Hi!!!! How are you today? みなさん、こんにちは!!
カナダは来週の月曜日がThanksgiving Dayになっており、今週末は3連休になっています。
日本の人にはあまり馴染みがないかもしれませんが、カナダでは一大イベントの日なんです。日本でいうお正月のようなものでしょうか?
ちょっと詳しく書いていきますね。
なので、今日のブログのテーマは、Thanksgiving day ってなに? です。
Thanksgiving Day とは??
日本では、Thanksgivingといっても、あまり馴染みがないと思います。日本では、感謝祭と訳されることが多いかと思います。まずThanksgivingの起源をWikipediaで調べてみました。
イギリスからマサチューセッツ州のプリマス植民地に移住したピルグリム・ファーザーズの最初の収穫を記念する行事であると一般的に信じられている。ピルグリムがプリマスに到着した1620年の冬は大変厳しく、大勢の死者を出したが、翌年、近隣に居住していたインディアンのワンパノアグ族からトウモロコシなどの新大陸での作物の栽培知識の教授を得て生き延びられた。1621年の秋は、特に収穫が多かったので、ピルグリムファーザーズはワンパノアグ族を招待して、神の恵みに感謝して共にご馳走をいただいたことが始まりであるとされる。イギリス人の入植者もワンパノアグ族も秋の収穫を祝う伝統を持っていて、この年のこの出来事は特に感謝祭と位置づけられてはいなかった。プリマス植民地で最初に祝われた1623年の感謝祭は食事会というよりもどちらかというと教会で礼拝を行って、神に感謝を捧げる宗教的な意味合いが強かった。ということで、以前はかなり宗教色の濃い行事だったことがわかります。
現在は宗教的な色は随分と薄れてきました。たくさんの親族や友人が集まる大規模な食事会であり、大切な家族行事のひとつと位置づけられているように思います。特に感謝祭前日と感謝祭休日最後となる日曜日は、空港、高速道路、鉄道などの交通機関が1年の中でも有数の大混雑・大渋滞となります。一方、感謝祭当日の空港などは対照的に非常に閑散としており、感謝祭が行楽のための休日ではなく家族や親戚が集うためのものであることを物語っていると思います。
この日は日本人の感覚でいうとお盆とお正月のような感じでしょうか?実家が田舎にある人は、田舎に帰省する人も多く、国内線は混雑します。またお店も終日休業や、もしくは午前中だけの営業、といった感じです。(以前はほとんどのお店が終日休業でしたが、最近は徐々に開いているお店も増えてきました。)
Thanksgivingの食事は?
伝統的な正餐のメインディッシュとなるのは、角切りにしたパンを用いた詰め物(「スタッフィング(stuffing)」または「ドレッシング(dressing)」と呼ばれる)をした大きな七面鳥の丸焼きである。そのため、感謝祭の日は「七面鳥の日」(Turkey Day)と口語的に呼ばれることもある。切り分けた七面鳥にグレービーソースとクランベリーソースを添えて供する。ベジタリアン向けには、七面鳥を模し豆腐や麩で作った食品(トーファーキーなど)も市販されている。
副菜には、マッシュポテトとグレービーソース、オレンジ色のサツマイモの料理、さやいんげんのキャセロールなどが一般的である。デザートには、アップルパイやパンプキンパイが供されることが多い。
そうです。上記が”The Thanksgiving dinner” と呼ばれる献立です。七面鳥(ターキー)は必須です。普段はサンドイッチの具材の一つくらいにしか思っていませんが、この日はメインの食材です。ただし量が多いので、ターキーを焼くとその後何日も、スープやサンドイッチの具材として食べ続けることになります。(苦笑)
アメリカとカナダでサンクスギビングデーの日付が違う!?
北米に長く住んでいる人は知っていると思いますが、実はアメリカとカナダでサンクスギビングデーの日付が違います。
結構「なんで??」と疑問に思う方も多いかと思います。
その理由の一つは、カナダでの初期の感謝祭のお祝いは北部での冬の早い時期の始まりに起因しており、「収穫期が早く終了した」ことだといわれています。
ただし感謝祭の起源は諸説あって、「カナダの感謝祭の日付の起源についての正確な情報はない」と一部の研究者は語っています。
When was the first Thanksgiving?
Let’s go back about 440 years. The year was 1578. British explorer Martin Frobisher held a feast of thanksgiving in Newfoundland.
Frobisher had a lot to give thanks for. He and most of his crew had come back from a rough trip through the Arctic. They were looking for the Northwest Passage.
There were storms and cold and they all got lost. Frobisher was sorry he hadn’t found the Passage. But he was very happy to be alive.
This meal likely wasn’t too tasty. It came out of the ships’ storage and was mostly salted beef and mushy peas. But it started a tradition of being grateful for what food they had.
Frobisher was the first European settler to celebrate Thanksgiving in Canada. But Indigenous people have a long history of celebrating the fall harvest. They were celebrating long before the arrival of European settlers.
https://www.cbc.ca/kids/articles/whats-the-story-thanksgiving
上記の記事によるとカナダの感謝祭は、イギリス人探検家マーティン・フロビッシャーが1578年に北極圏の荒れた海から無事にカナダに到着することができたことに感謝する饗宴を開催したのが始まりとなります。
この饗宴の食事は船の貯蔵庫のものを使ったとされていて、ほとんどがエンドウ豆をマッシュしたものと塩漬けの牛肉で、味はそこまで美味しくなさそうですよね。(苦笑)
ただ、実はこれより前からカナダの先住民族は秋の収穫を祝う長い歴史があったともいわれています。
まとめ
来週の月曜日はThanksgivingsになり休日になります。語学学校などもお休みになります。
この時期、ホームステイをしているとターキーディナーに呼んでもらえるかも知れません。シェアハウスに滞在する場合でもおうちによって、食事に招待してくれるところもあるようです。
カナダ人の感覚だと、秋が深まってきて、Thanksgivingを一緒に家族や親しい友人と過ごし、これからくる寒く長い冬に備えるという気持ちが強いようですね。
もしお友達や、大家さんにThanksgivingのディナーに誘われたら、このようなカナダ的な風習に触れるチャンスなので、積極的に参加してみてくださいね。
◊ ♦ ◊ ♦ ◊ ♦ ◊ ♦ ◊ ♦ ◊ ♦ ◊ ♦ ◊ ♦ ◊ ♦ ◊ ♦ ◊ ♦ ◊ ♦
最後にカナダワットについて…
カナダワットは既存の留学エージェント、ワーホリエージェントというよりはサポーターという立場です。
それぞれのメンバーの個人個人の事情や人生経験にあわせ、人生設計のお手伝いをして行くサポートするのが私たちの役割です。
せっかくの海外留学・ワーキングホリデー、準備もしているからこそ、絶対いいものにしたいですよね。大半の人はきっと、帰国時に”来て良かった!”と思うと思います。
カナダワットはそれ以上の物を手に入れられるよう、+αがある留学・ワーキングホリデーになるよう、事前準備から渡航後、帰国までをサポート致します。詳しくはカナダ留学・ワーホリ完全ガイドをご覧ください。
そして今はお金をかけなくても、便利な社会で何をすればいいのか分からなければインターネットで調べられます。情報がありすぎて困る事もあるかと思います。その時はお問い合わせ下さい。
またLINEの友だち追加をして頂き、ご質問していただくことも可能です!
より良い留学・ワーホリにするにはもちろん本人の気持ちが大事です。カナダワットではそんな気持ちを持った人に寄り添い、自分自身で創る留学・ワーキングホリデーを心掛けています。カナダワットについて詳しくは下記ブログもご覧下さい^^
留学やワーキングホリデーにエージェントが必要なのか?なぜカナダワット?
自分の思った満足留学のために!カナダワットの選べる3つのサポートもご覧ください。