カナダ学生ビザ申請前の落とし穴!

Goooood afternoooooon everyone!! こんにちはーーーーー!

4月も後半に入ってきましたね。いかがお過ごしでしょうか?

今日のVancouverは、晴れています!現時点での気温は10度くらいです。最近は本当に天気が不安定で雨が強く降ったり、一時的に雹や霰が降ったりする日もありました。びっくりですよね。そして今年の夏はバンクーバーは非常に暑くなると長期予報が発表されていました。できればエアコンがあったほうが良い!ということですが、本当でしょうか???

バンクーバーの家には暖房はセントラルヒーティングで基本的にはどの家にもついていますが、冷房はほとんどの家がついておらず、扇風機で凌いでいるといった感じです。日本よりも湿気のない分過ごしやすいのですが、それでも去年のように40度を超えてくると流石にきついですよね。(苦笑)

さて、今日のブログのテーマは、

カナダ留学、専門学校や大学に行く人は提出書類に要注意!

カナダ留学で専門学校や大学を受験する人は学生ビザを申請する人が多いと思います。学生ビザの申請には案外時間がかかる場合があるのですが、学生ビザを申請する以前に、学校に提出しなければいけない書類で時間がかかるというケースもあるのです。

英文の各種書類

学校やカナダ移民局で求められる提出書類の中で下記のようなものがあります。

・英文の卒業証明書(高校、もしくは大学)
・英文の在学証明書
・英文の成績証明書
・英文残高証明
・IELTSなどの語学証明

現在大学に通学しているという人は大学の事務所にお願いするだけなので、時間がかからないかもしれません。ただし夏休みや春休み期間などで大学の事務所も休暇に入るというような場合もありますので案外時間がかかる場合もあります。

また大学が自分の住んでいる地区と異なる場合には、電話やメールで大学や高校に各種書類を頼んで郵送をお願いしたり、家族に高校の卒業証明を探してもらったりと自分だけではなく、家族の誰かにお願いしたりと時間のかかる場合があります。

英文の残高証明書もすぐに窓口で発行してもらえる場合もありますが、何日、あるいは1週間後など銀行によっては時間がかかる場合もあります。

語学証明の有効期限は2年間!

カナダの専門学校や大学に留学する場合、留学生は学校から英語力を証明する書類の提出が求められる場合が多いです。

例えばIELTSが総合で6、5以上必要とか、TOEFL iBT67 以上などと入学条件に挙げてある学校、学科などがあります。その場合はそのスコアの証明がないと書類選考で不合格と判定され入学を許可してもらえません。また日本人の多くがTOEICを証明書として使えますか?と聞かれますが、TOEICを認めている学校は本当にごくわずかです。ほとんどの学校でTOEICは、入学基準の英語力の査定に使われていません。

3年前にTOEFL68なので入学可能ですか?

以前TOEFLを受験したことがあって、スコアも入学基準を上回っているので安心と思ってしまうの場合もあるかもしれませんが、英語力を証明する試験の有効期限は通常2年間となっています。ですので、3年前にいくら入学基準を上回るスコアを取ったとしても、その証明は有効期限を切れているので、入学書類として認められないといったケースも発生しています。

このようにカナダ学生ビザを申請する前の段階で、書類集めに案外時間がかかる場合もありますので、必ず時間に余裕を持って留学の計画を立てていきましょう!

カナダ学生ビザ審査にかかる期間は?

下記のカナダ移民局のサイトにビザの審査期間に関しての目安が発表されています。

6ヶ月以上のカナダ留学をする場合は、必ず学生ビザを申請する必要があります。そしてカナダのビザ申請に要する期間は下記のウェブサイトで確認することが可能です。

https://www.canada.ca/en/immigration-refugees-citizenship/services/application/check-processing-times.html

現在学生ビザを申請すると13週間(指紋認証の期間を除く)ビザの許可が出るまでに時間がかかっています。ただしここで表示される期間等は、あくまでも”目安”ということを覚えておきましょう!学生ビザの内容や就学期間、学校、コースなどによって審査にかかる時間は変わります。この情報は、カナダ移民局が定期的に情報を更新していますので、確認した時によってプロセスにかかる時間は変わる場合があります。

どのような準備が必要か?

カナダ学生ビザの申請には以下のものが必要になります。

・カナダ学生ビザ申請書
・パスポート、証明写真
・学校からの入学許可証(LOA)
・英文残高証明
・申請料(クレジットカード)

カナダ学生ビザ申請書

学生ビザ申請にはGC Keyを作成し、その際にカナダ学生ビザ申請書が出てくるので、それに入力してアップロードします。

パスポート、証明写真

パスポートの顔写真があるページと入国スタンプがある全ページをスキャンします。スタンプが無い空白ページは不要。パスポートが切り替わった場合は最新のパスポートだけでOK。スキャナが無い場合はスマートフォンの撮影でOKです。ただしページを全て結合して1つのファイルにしてアップロードします。

証明写真は、過去半年以内に撮影されたパスポート用サイズの証明写真をスキャンしてJPGデータにします。スマートフォンで撮影した写真で問題ありませんが、顔の大きさなどが証明写真の構図になるよう調整しましょう。(写真規定(PDF))ファイルサイズは4MB以下が条件です。携帯で撮影したままの写真はサイズが大きい場合があります。

学校からの入学許可証(LOA)

学校の支払いを済ませると学校から入学許可証が送信されてきます。それをアップロードします。学校によっては入学許可証の発行に時間がかかる場合もありますので、自分の入学する学校、コースが決まり次第入金するようにしましょう。

英文残高証明

・ビザ申請日から一ヶ月以内に発行された銀行の残高証明を英文でご用意下さい。一ヶ月以上前の証明でも許可が下りた事例はありますが、保証は出来ません。
・通貨はカナダドルが理想ですが、円の場合は自分でドル換算しビザ申請書に記入します。
・金額の目安は学費を除いて最低月1000ドル×滞在期間をご用意ください。金額が不十分だと却下されるケースがあります。

証明発行に時間がかかる場合もあります。早めに行動してください。

申請料(クレジットカード)

カナダ学生ビザ申請料($150)そして指紋認証(バイオメトリックス$85)は、クレジットカードで支払う必要があります。

VISA, MasterCard, American Express, JCBなどが使えます。カナダ留学を考えると、Visa、もしくはMasterカードを作っておくと良いと思います。JCBなどはあまり知られていません。

カナダ渡航までの理想的な流れ

ここでカナダ留学をする場合の理想的な流れを書いておきたいと思います。

出発の6ヶ月〜4ヶ月前までに留学先の都市や学校、専攻コースを決め、学校に申し込み学生ビザを申請する。パスポートを持っていない人は、まずはパスポートを申請してください。また学生ビザを申請する時点で学校からの入学許可証が必要ですので、学校への入金も済ませましょう。また英文の銀行口座の残高証明書が必要です。あわせて早めに準備しておきましょう。まだまだ余裕があると思っていても申請書類の入手に思わぬ時間がかかる場合があります。なるべく早めに申請してビザの許可を得るようにしましょう。

出発に2ヶ月前には航空券の予約や海外旅行保険などの手続きを始めましょう。ワクチン接種を済ませていない人はワクチン接種を済ませるようにしましょう。

またカナダで使える携帯のSIMカードも忘れずに手配しておきましょう。

カナダ渡航まで1ヶ月をきると、さまざまな事前登録が必要になってきます。

ArriveCanアプリで自己隔離計画送信

カナダ入国前にあなたの渡航情報、自己隔離先などの情報をアプリ(ArriveCan)から送信する義務があります。航空券を購入したらいつでも出来るので、忘れないよう早めに手続きしておく事をお勧めします。

ここで入力する住所はホームステイ先やシェアハウスの住所を入力してください。また現地で連絡がとれる電話番号が必要です。入国手続きでアプリのレシート画面にあるコード番号を示す必要があるため、その画面をスクリーンショット等で予め保存しておきましょう。

ワクチンパスポートの取得

入国審査官に提示する必要がありますので、必ず取得してください。発行に時間がかかる場合がありますので、ご自身の地方自治体に確認をお願いします。

まとめ

今日はカナダ学生ビザ申請前の意外な落とし穴!について少し説明させていただきました。英文の書類や証明取得には案外時間がかかるものです。カナダのビザ申請には時間的に余裕を持っておかないとかなり厳しいということも頭に入れておいてください。

また英語力証明書(IELTS、TOEFLのスコア)の有効期限は2年間ということも知っておきましょう。

またカナダビザ取得にかかる所要時間の確認の方法や一般的な流れについてざっとご紹介しました。現在カナダ入国までに事前登録や準備をする事がたくさんあります。一つひとつ確実にこなし万全に準備を進めていきましょう。そのためには、思った以上に時間が必要です。時間的な余裕もしっかりと考えながら計画をたてていきましょう!

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さてカナダワットについても少し説明させてくださいね。

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