カナダ人=白人という幻想

How is your day??? こんにちはーー!

今日のバンクーバーは雨の1日になりました。この時期は曇り空や雨の日が多いです。そして今年は寒い!まあ考えればもう11月も終盤に差し掛かっていますので、寒いのは当たり前なのかもしれませんが。

さてカナダワーホリビザに関しては、11月12日の最後の抽選をもって、2021年度枠のビザは締め切られました。2021年度枠は、カナダワーホリビザ申請時にジョブオファーが必要となったりして、かなり手続きが面倒だったこともあり、ワーホリビザを諦めた人も多かったと思います。そして大打撃を受けたのは、レストランなどの飲食店も同様です。コロナの規制が緩和されても働く人がいない!と言った状況が続いています。

なので、2022年度枠に関しては、ある意味チャンスかもしれないですよね。カナダに来ても働き場所が見つからない!と言ったことはないとおもいますよ。特にバンクーバーは求人が結構出ています。(飲食関係が多いですが。)

カナダワーホリをお考えの方は、カナダ移民局からの2022年度枠の詳細の発表を待ちましょう!

さて今日のブログのテーマは、よく耳にすることについて書いていきたいと思います。

カナダ人=白人という幻想

バンクーバーに来る人にとって、カナダ=白人の国と言った印象を持ってこられると、???と思うかもしれません。もちろん白人はいます。たくさんいます。でもそのほかにもアジア系の人たちも同じくらいたくさんいます。

カナダは世界中からきた移民の人で成り立っている国でもあります。バンクーバーはアジアへの玄関口でもあるため、アジア系の人たちが多数住んでいます。特に多いのは中国系(香港系、台湾系、中国本土系と大きく分かれますが。)、韓国系、フィリピン系、ベトナム系、インド系などなど。もちろん日本人も多く住んでいます。

先ほども書きましたが、バンクーバーはアジア系の人口も多いので、見かけはアジア系でも英語を流暢に話す人が多いです。あなたは見かけで判断していませんか?

カナダ人の友達ができないという人の話をよくよく聞くと、アジア系カナダ人の友達はたくさんいるということがあります。カナダは移民の国です。世界中からたくさんの人が移民としてカナダに来て、カナダ人として生活をしています。そういった移民の3世、4世といったカナダ人もたくさんいます。もしあなたがカナダ人=白人と思っているのであれば、それは世界を知らないという証拠でもあります。

移民国家だからこそのメリット

ではここで移民国家のメリットを少しみていきましょう。

せっかくカナダ留学やカナダワーホリに来たのに、移民ばっかりだと綺麗な英語を習得できるのでしょうか?という疑問を持つ人も多いと思います。

先ほども書きましたが、見かけはアジア系でも育ったのはカナダという人も多いのですし、その逆に見かけは白人でもメキシコ出身とか、ドイツ出身で英語は第2言語という人も多いです。またバンクーバーの語学学校の場合は講師は必ず、TESOLという英語を母国語にしない人に英語を教える資格を持っている人が採用されています。ですので、安心してくださいね。

多国籍国家、移民国家だからこそのメリットとしては、それぞれの国の特徴的な英語にも触れることができるということです。よりリスニングが鍛えられる!ということもあるかもしれません。実際にカナダワット利用者で現在日本で、海外のクライアントを多く抱える部署で仕事をしている人は、バンクーバーでいろんな国の訛りのある英語を聞いていたおかげで、割とすんなり耳に入ってきて、同じ部署の人にびっくりされた!という人もいました。

また移民国家だからこそ、世界各国の素晴らしい料理、珍しい料理を気軽に食べられるということもあります。バンクーバーはグルメ天国なんです。日本ではなかなか味わえないような、ペルシャ、中東系の料理などもバンクーバーでは人気です。

また逆にラーメンやSushiなどの日本食は地、元も人たちも大変な人気で行列ができるお店もたくさんあります。

世界各国からの移民がいるからこそ、たくさんのレストランができ激しく競争をし、本当に美味しいレストランだけが生き残れるという環境なのではないでしょうか?

アジア系住民がいない街は存在するのか?

もちろん、存在すると思います。ただしものすごい田舎の小さな町(村)とか、極端に気候が悪いとか、色々な不便なことが多いということも知っておく必要があると思います。

せっかくカナダにいるのだから日本人を極力避けたいと言った気持ちは誰しもありますし、わかります。でも極端に日本人がいないところに行っても、非常に不便な思いをするのはあなたです。英語力がネイティブ級にある人は、そのような環境でも楽しめるかもしれません。

中途半端な英語力の人がそのような環境に身を置いても、逆にストレスが多くなり精神的に不安定になる!というケースを何度も見てきました。

なので、その辺りのことも甘く見ないで都市選びをしていった方が良いと思いますよ!

次はカナダ人の友達はできるのか?について書いていきたいと思います。

カナダにワーホリや語学留学に来て、カナダ人の友達はどこで作る?

カナダにワーホリや語学留学に来たからには、世界各国から集まった人と友達になりたい!とかカナダ人の友達が欲しい!という人はかなり大勢いると思います。特にカナダにいるので、現地のカナダ人と友達になりたい!という願望は誰しも持っていると思います。

案外難しいカナダ人の友達作り?

カナダに来て、語学学校に通学した場合、割とすぐに日本人以外の国籍の人とも友達になれることが多いです。それは語学学校のクラスメイトは世界各国から英語を習いに来ている人だからです。最初に一緒に英語を苦労して勉強したクラスメイトとは、長く友達として付き合えることも多く、留学やワーホリ生活の中で一緒に旅行に出かけたり、あるいは友達が先に母国に帰国する様な場合は、自分がカナダ留学やワーホリを終えた時に、そのお友達のところに寄って日本に帰国するといったケースもよく聞きます。例えば、語学学校の仲の良かったクラスメイトが韓国人の人で、その子が先に韓国に帰ってしまったけど、常にメールなどで連絡を取り合っていて、自分がワーホリを終えて帰国するときにソウル経由にして、ソウルで何泊かして日本に帰国したといったパターンや、メキシコ人のクラスメイトと仲良くなった子は、ワーホリをして稼いだお金で、念願の南米旅行をして、その時にメキシコに寄って、友達のところに1週間滞在させてもらった!などという例はかなり多く耳にします。

ところが、カナダ人の友達ができた!とかカナダ人の友達と一緒に旅行に行った!という話は、ないわけではないですが、あまり耳にしない様な気がします。それはなぜでしょうか?

出会う機会がない

そもそも出会う機会がないという人も多いです。語学学校には英語を習いに来ている人が通学しているわけで、カナダ人は通学していません。クラスメイトがカナダ人というケースは本当に稀です。(カナダのケベック州はフランス語圏のため、バンクーバーに英語を習いに来ました!という人も中にはいます。)なので、英語が話せるカナダ人と語学学校で友達になれる可能性はないのです。

では、ワーホリの人の場合、職場ではどうでしょうか?実際にカナダ人の友達の多い人に聞いたところ、カナダ人が多い環境の職場で、ラッキーであれば職場で友達になることができる。ということです。ちょっと漠然としているので、もう少し詳しく聞いてみると、次の様に答えてくれました。

カナダ人は、仕事は仕事、プライベートはプライベートと割と分けている人が多いので、仕事が済むと割とすぐに家に帰る人が多かったり、カフェなどの場合だと、掛け持ちをしている人が多いので、シフトが終わると、次のお店に行く!とか、学生のバイトの場合だと、勉強しに家に帰るいう人が多かったりで、仕事の終わりにどっかに一緒に行くというケースは本当に稀です。仕事中、暇なときは話す機会はあるけど、忙しいお店になると、ほとんど話す機会もないままシフトが終わりバイバイ!といったケースも多いとか。なので、自分からきっかけを作って、いろいろ積極的に話しかけたり、アプローチをしていかないと、なかなか職場でも友達を作ることができない!ということですよね。

またワーホリの人に多いのは、職場が日本人環境、あるいは、日本人の多い環境ということです。ラーメン屋さんや居酒屋、日本食レストランは、経営者や従業員がほとんど日本人というところもあります。またお客さんとしてくるカナダ人も、オーダーや料理の質問に対する返答くらいで、特に友達になるわけではありません。よっぽど常連さんで意気投合して。というケースもあるかもしれないですが、それでも友達かと言われれば、、ちょっと違うのではないでしょうか??

あとは、ホームステイの家族と友達になれるのでは?? という意見も聞きますが、実際ホームステイの家族と友達として付き合うというレベルまでいった人は本当に数少ないです。以前のブログにも書きましたが、ホームステイは今やビジネスとしてやっているファミリーが多いのも事実です。なので交流というものも一切なし、毎日食事も別で一切接触がない。食事は冷蔵庫に入っているものをチンして食べるというところも少なくありません。

ただし、本当に暖かい気持ちでやっているホームステイに関しては、カナダから帰国した後も、メールでやりとりがあるし、クリスマスカードを送りあったり、バンクーバーに再訪した時に一緒に食事をしたり泊めてもらったり等の交流を続けている人もいます。なので、全部のホームステイで友達としての付き合いができないというわけではないです。ただし本当に稀です!

そうなんです。カナダ人の友達のいない最大の理由は出会う機会がない!あるいは友達になるきっかけがなかなか無い!

カナダ人の友達ができるチャンス

では逆に、どんなところに、あるいはどんなところで、カナダ人の友達を作るチャンスがあるのでしょうか?カナダワットのメンバーにいろいろと聞いてみました。

”みなさんはどんなところでカナダ人の友達を作りましたか?”

  • ランゲージエクスチェンジ、Meetup
  • ボランティアやサークル
  • 専門学校、大学、職場
  • クラブ
  • 友達の紹介
  • 出会い系アプリ

【Meetup,ランゲージエクスチェンジ】

結構定番ですが、例えば、日本語を学びたい!とか日本文化をもっとよく知りたい!日本人の友達が欲しい!などという外国人と、”英語を学びたい!とかカナダの文化をもっとよく知りたい!カナダ人の友達が欲しい!などという人と出会えるイベントであったり、個人的にランゲージエクスチェンジをするというものです。カナダワットのメンバーの人も、イベントに参加したことがありますので感想を聞いてみると、真面目に日本語や文化を習いたいと思っている人と、遊び半分というか、たぶん日本人女性目的の人と、半分半分くらいだったそうです。(あくめでも印象ですよ。。)

日本語や日本文化に興味があるカナダ人たちですので、日本に関する質問も結構マニアックなこともあったそうです。日本に対する意見も真剣に聞かれることが多いので、自分の意見をしっかりと持っていないと結構会話がすぐに終わってしまうということもあったそうです。ミートアップ慣れしていない人との会話も、すぐに終わることが多く、どんな人とペアになるかでも印象がかなり変わってくるという意見もありました。また少人数のグループの場合は、既に知り合っている仲の良い人たち同士の交流がほとんどになってしまっている印象ですが、一度話があうと濃い話ができるという利点もあるとのことです。

詳しくは下記のブログも参考にしてくださいね。

バンクーバーで Meetup!? ワーホリや学生も利用している?いない?

【ボランティアやサークル】

バンクーバーにはたくさんのボランティア活動やサークルがあります。自分の興味のある分野でボランティア活動をしてみるのも、社会勉強の一つにもなるし、カナダ人との交流も図れるチャンスです。実際に日系老人ホームで朝食のお世話をするボランティアを長期にわたって行なっていたメンバーの人は、たくさんの人と知り合いになって、一緒に出かけたりできて素晴らしかった!といっていました。また自分の趣味や得意なスポーツのサークルのメンバーになるのも良い方法だと思います。地元のコミュニティーセンターには、いろんなサークルがあります。地元の人と付き合えるチャンスが広がります!

【専門学校、大学、職場など】

自分が本当に学びたい分野があるのであれば、そして相応の英語力があるのであれば、ただ単に語学留学をするのではなく、カナダの専門学校や大学に通学するという方法もあります。専門学校や大学には地元のカナダ人ももちろん通学しますし、留学生も通学します。なので、いろんな人と友達になれるチャンスはぐんと広がります。ただしカナダの大学は日本の大学と違い、勉強量はかなりありますので、生半可な気持ちだと単位は取れないということは忘れないでください。

職場に関しては環境に大きく左右されると思います。そして自分から積極的にアプローチをしていけば友達ができる可能性はぐんと広がってくると思います。

【クラブ】

クラブで知り合った、あるいはナンパされて友達になったというケースももちろんあります。そこから友達の輪が広がったというケースも多いです。また真剣な交際に発展して結婚までいくケースもあります。ただしその逆で、遊び目的でひどい捨てられ方をされたというケースもありますので、自己責任のもと十分に注意が必要でしょう。

【友達の紹介】

友達が友達を、そのまた友達をというチェーンができれば最高ですね!共通の趣味をスポーツを通じて知り合うと、このチェーンはできやすいようです。なので、ボランティアやサークルと共通しているかもしれませんね。積極的に話してみるなどのアプローチをしていけば、友達の輪も広がってくるかもしれません。また女性の場合は、友達の紹介でカナダ人男性と知り合って、なんとなく2人で会うようになって結婚までいったというメンバーも人もいます。クラブで知り合うのとは違い、なんとなく安心という感じがしますよね。。ただしこれも自己責任は常に伴いますが。。

【出会い系アプリ】

最近、インターネット上のアプリが発達していますので、出会い系のアプリなどで知り合いになるケースが増えています。

先ほども自己責任と書きましたが、気をつけて欲しいのはただ一点、もちろんそこで出会う人たちは基本的には初対面となるため、すぐに相手を信用してトラブルに巻き込まれるということがないよう、出会った人との付き合い方には注意しましょう。ということです!これは、国内外問わず、日本でも同じことですね。残念なことに、何年か前にバンクーバー留学生が、知り合いになったカナダ人に殺されてしまうというケースも実際に起きています。

自分の身は自分で守る!常にそのあたりの危機管理を頭に置きながら、新たな友達を増やしていきましょう。

まとめ

今日はカナダ人=白人というのは間違いです!ということ、どうやったらカナダ人の友達を作れるかをみてきました。ただ誤解しないでください!カナダ人の友達を絶対に作れ!ということではありません。カナダに来て地元の友達ができれば、留学生では知り得ない穴場に一緒に行けたり、そこからいろんな友達の輪が広がったりすることもあるかもしれません。

ただ本当に大切なのはお互いの信頼関係です。

知り合ってすぐに金銭の貸し借りを持ちかけられたり、体の関係を持ちかけられたりするケースも、多くのカナダワットのメンバーからも聞きました。もちろん国籍は関係ないでしょうが、日本人は断ることができずに、仕方なく。。といって大きなトラブルに巻き込まれることもあります。先ほども書きましたが海外では自分の身は自分で守る!常にそのあたりの危機管理を頭に置きながら、新たな友達を増やしていきましょう。

何れにせよ、友達がいるということはカナダ留学生活や、カナダワーホリ生活をより充実したものにしてくれると思います。たくさんの素敵な出会いがカナダであることを願っています!

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最後にカナダワットについても説明させてくださいね。

カナダワットは既存の留学エージェント、ワーホリエージェントというよりはサポーターという立場です。それぞれのメンバーの個人個人の事情や人生経験にあわせ、人生設計のお手伝いをして行くサポートするのが私たちの役割です。

今はお金をかけなくても、便利な社会で何をすればいいのか分からなければインターネットで調べられます。情報がありすぎて困る事もあるかと思います。その時はお問い合わせ下さい。

またLINEの友だち追加をして頂き、ご質問していただくことも可能です!

せっかくの海外留学・ワーキングホリデー、準備もしているからこそ、絶対いいものにしたいですよね。大半の人はきっと、帰国時にカナダに”来て良かった!”と思うと思います。ですがより良い物にする為に必要な事がカナダ留学・ワーホリ完全ガイドにも記載があるのでご覧ください。

カナダワットについて詳しくは下記ブログもご覧下さい^^

留学やワーキングホリデーにエージェントが必要なのか?なぜカナダワット?

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