2020年にワーホリや留学にカナダへ来た人コロナの影響で帰るべき?残るべき??

コロナの影響 帰国者 検疫 

Hi guys!! 皆さんこんにちは!YukikoことAmandaです!!

皆さんどうお過ごしでしょうか?日々と言うか刻一刻と状況が変わる毎日に終われ若干疲れている人も出てきているのではないでしょうか?

カナダワットも自宅待機要請が解除されるまではオフィスを一時閉鎖しております。ですが、問い合わせはメールやLINEにて受け付けているのでいつでも連絡を頂ければと思います。

さて今回は、2019年から2020年現在に至るまでにカナダに留学やワーキングホリデーで来た人達は帰るべきなのか…残るべきなのか…について少しお話しをして行こうかと思います。

と言うのもカナダワットがオフィスを置くバンクーバーの在バンクーバー日本国領事館より3月31日付で在住者へ向けてメールが届きました。

下記内容となります。重要な箇所を赤太文字にしています。

ワーキングホリデー及び短期査証でカナダに滞在されている方へ(COVID-19関連)

在バンクーバー日本国総領事館 <vancouv@mailmz.emb-japan.go.jp> 2020年3月31日 14:15
返信先: 在バンクーバー総領事館 <consul@vc.mofa.go.jp>
【ポイント】
ワーキングホリデー及び短期査証でカナダに滞在されている方は,今後,厳しい雇用状況が当面続くこと,帰国の手段が更に限定的になる可能性があること,感染対策措置に違反した場合には多大な罰金が課されたり逮捕されたりする可能性があること等を十分に理解頂き,自力での帰国が困難となる前に,日本への帰国を視野に入れて行動してください。

【本文】
1 カナダにおける新型コロナウイルスの感染状況が深刻化する中,多くの州政府が非常事態宣言を発令しており,自国民及び旅行者に対し自宅待機,集会禁止などの行動制限や飲食店営業停止(テイクアウト除く),必要不可欠なもの以外のサービスを提供する事業の営業停止,各施設の閉鎖等の措置を講じており,違反者に対しては多大な罰金や逮捕など厳しい対応を行うことを発表しています。
現時点では,これらの措置の解除について全く見通しが立たず,カナダ滞在者の滞在期間中の雇用面,生活面等あらゆる活動に大きな影響を与えています。

2 現在,カナダは少数の例外を除いて外国人の入国を禁止していることや日本がカナダの感染症危険情報レベルをレベル3(渡航中止勧告)に引き上げている状況の下,カナダと日本を結ぶ国際線(直行便)の運航停止や減便が次々に実施され,日本への帰国がこれまで以上に難しくなってきています。予約している便が欠航になったり,航空券の価格が高騰したりする可能性もあります。また,査証の有効期限が切れる前に予定していた帰国便に乗れないケースもでています。

3 新型コロナウイルス感染症は,若年者であっても重篤化するケースがあり,生命に影響が及ぶ可能性があります。既に一部の地域の病院では,急激な重症者の増加に伴い,感染者の受け入れが逼迫している状況にあるとも伝えられています。当地は入院費用だけで,1日あたり数千ドルが請求されることもあり,過去,ワーキングホリデーの方で保険に加入していた方でも,限度額を超えてしまったケースがあります。また,現在,カナダへの外国人の入国が制限されている状況では,日本から家族が救援に来ることも難しくなっています。

4 ついては,ワーキングホリデー及び短期査証の方で,滞在資金に余裕がなく,仕事がないと近い将来生活が困窮してしまう可能性のある方は,自力での帰国が困難となる前に,日本への帰国を視野に入れて行動してください。

このメールは在留届及びメールマガジンにて登録されたメールアドレスに自動的に配信されています。

令和2年3月31日

在バンクーバー日本国総領事館
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)関連情報:https://www.vancouver.ca.emb-japan.go.jp/itpr_ja/corona_info_j.html
電話:1-604-684-5868
メール:consul@vc.mofa.go.jp

これを帰国要請ととらえる人も居ますが私個人的には注意喚起ととらえています。

ですが、このメールを受け取った多くの人が帰国に向けて動き出した事は間違いありません。

では帰る際どんな事が起こるのか…外務省から届いたメールを元に見てみましょう!

日本における新型コロナウイルスに関する水際対策強化(新たな措置)

後で解説するのでざっと重要な部分のみ抜粋しております。

更に詳しく知りたい方はhttps://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2020C046.html外務省海外安全ホームページをご覧ください。

4月1日、日本において「水際対策強化に係る新たな措置」が決定されました。本件措置の主な点は以下のとおりです。
●入国拒否対象地域に新たに49か国・地域(注)を追加(日本国籍者は対象外)。
※ 当該入国拒否措置は、4月3日午前0時以降に本邦に到着した方が対象となり、当分の間実施されます。
※ 「永住者」、「日本人の配偶者等」、「永住者の配偶者等」又は「定住者」の在留資格を有する方が、4月2日までに再入国許可をもって出国した場合は、入国拒否対象地域から再入国することは原則可能です。一方で、4月3日以降に出国する場合は、原則として入国拒否の対象となります。なお、「特別永住者」については、入国拒否対象ではないことに変わりありません。
全ての国及び地域からの入国者に対する検疫強化(日本国籍者も対象)
※ 当該措置の詳細及び留意事項につきましては、以下の「厚生労働省からのメッセージ」を御覧ください。
●これまで検疫措置、査証制限措置がとられていない全ての国・地域((注)の49か国・地域に含まれる国・地域を除く)に対する査証制限等(当該国に所在する日本大使館又は総領事館で4月2日までに発給された一次・数次査証の効力停止、査証免除措置の停止及びAPEC・ビジネス・トラベル・カードに関する取決めに基づく査証免除措置を停止)(日本国籍者は対象外)。
※ 当該措置の結果、外務省感染症危険情報レベル2が発出されている全ての国・地域が、査証制限等の対象となります。なお、外務省感染症危険情報レベル2発出国については、外務省海外安全ホームページ( https://www.anzen.mofa.go.jp/ )において御確認ください。
※ 当該措置は、4月3日午前0時から4月末日までの間、実施されます。

●外国との間の航空旅客便について、減便等による到着旅客数の抑制を要請
※ 当該措置については、検疫を適切に実施する観点から実施されるものです。
※ このような抑制要請により、海外からの帰国が困難となる等の不安を感じられる方がいらっしゃるかもしれませんが、これは外国との間の航空旅客便が全て運休することを意味するものではありません。帰国を希望する在外邦人や海外渡航者の皆様の円滑な帰国のため、適切に情報提供や注意喚起等を行ってまいります。
※ 当該措置は、4月3日午前0時から4月末日までの間、実施されます。


過去14日以内に注の国・地域に滞在していた方(当分の間実施)
(1)過去14日以内に、注の地域に滞在歴のある方は、検疫法に基づき、本邦空港にて検疫官にその旨を申告することが義務づけられています。
(2)空港の検疫所において、質問票の記入、体温の測定、症状の確認などが求められます。全員にPCR検査が実施され、自宅等(※2)、空港内のスペース又は検疫所長が指定した施設等で、結果が判明するまでの間待機いただくこととなります(現在流行地域の拡大に伴い、検査対象となる方が一時的に急増しており、空港等において、到着から入国まで数時間、結果判明まで1~2日程度待機いただく状況が続いています。ご帰国を検討される場合には、上記のような空港の混雑状況や待機時間について十分ご留意いただくようお願いいたします。
※2:自宅等で検査結果を待つ場合、症状がないこと、公共交通機関(鉄道、バス、タクシー、航空機(国内線)等)を使用せずに移動できることが条件となりますので、事前にご家族やお勤めの会社等による送迎、ご自身でレンタカーを手配するなどの移動手段の確保を行ってください。また、検査結果が判明するまで、ご自身で確保されたホテル、旅館等の宿泊施設には移動できません。
(3)検査結果が陽性の場合、医療機関に隔離(入院)されます。
(4)検査結果が陰性の場合も、入国から14日間は、ご自宅やご自身で確保された宿泊施設等(※3)で不要不急の外出を避け、待機することが要請されるとともに、保健所等による健康確認の対象となります。
※3:自宅等への移動は公共交通機関(鉄道、バス、タクシー、航空機(国内線)等)を使用せずに移動できることが条件となりますので、事前にご家族やお勤めの会社等による送迎、ご自身でレンタカーを手配するなどの移動手段の確保を行ってください。

注:出入国管理及び難民認定法に基づき上陸拒否を行う対象地域(*は今回追加・変更の49か国・地域、全体で73か国・地域)
(アジア)インドネシア*、韓国全土*、シンガポール*、タイ*、台湾*、中国全土(香港及びマカオを含む)*、フィリピン*、ブルネイ*、ベトナム*、マレーシア*
(大洋州)オーストラリア*、ニュージーランド*
(北米)カナダ*、米国*
(中南米)エクアドル*、ドミニカ国*、チリ*、パナマ*、ブラジル*、ボリビア*
(欧州)アイスランド、アイルランド、アルバニア*、アルメニア*、アンドラ、イタリア、英国*、エストニア、オーストリア、オランダ、北マケドニア*、キプロス*、ギリシャ*、クロアチア*、コソボ*、サンマリノ、スイス、スウェーデン、スペイン、スロバキア*、スロベニア、セルビア*、チェコ*、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、バチカン、ハンガリー*、フィンランド*、フランス、ブルガリア*、ベルギー、ポーランド*、ボスニア・ヘルツェゴビナ*、ポルトガル、マルタ、モナコ、モルドバ*、モンテネグロ*、ラトビア*、リトアニア*、リヒテンシュタイン、ルクセンブルク、ルーマニア*
(中東)イスラエル*、イラン、エジプト*、トルコ*、バーレーン*
(アフリカ)コートジボワール*、コンゴ民主共和国*、モーリシャス*、モロッコ*


と、言う感じ。ですが、ここで私は疑問に思いました。私は東京か関東出身でもないので東京から地元に帰るのにも距離がある…そうなんです。地方出身者には色々困る事が多い内容なんです。

困る内容とは

  1. 飛行機は羽田もしくは成田着に限定されている→地方出身者はこの時点で自宅から距離が出てしまう。
  2. 検疫対象国からの入国なので検疫が必要だが結果が出るのに1日〜2日かかる。
  3. その間どこに留まればいいのか?空港内スペースもしくは検疫所長が定める施設→どこかはその場にならないと分からない。
  4. 検査結果が陽性の場合そのまま医療機関へ(入院)→ワーホリの人や長期滞在予定だった人は籍を抜いている事があるので健康保険を持っていない人も中にはいる。最悪入院が長引いてしまったら住民票などの手続きにも行けないので後日申請も難しくなる。
  5. 陰性だった場合14日間の隔離→自分自身で宿泊先を探し、公共交通機関を使わずその滞在先まで行く。宿泊費やその間の食事なども自費。

などなど…ただでさえ航空券が高くなっている、ましてや地方出身者は東京から自宅までの交通機関の交通費もプラスになる中、この様なプラスの費用がかかってしまうんです。

これは自宅が羽田・成田近郊にある人でも自宅待機が難しいと言う人は多くいるはずです。

そして、インターネットの情報によると検疫するのに長蛇の列、その間にマスクをしている人も居たり居なかったり…十分なスペースが無いのか列をつめる様、指示があるそうです。

こちらバンクーバーでは買い物をする時はお店の外にわざわざ目印のテープが貼ってあり、入店を待つ間でも人との距離を開ける様指示があったり、散歩をする時でさえ2mの間隔を開けるよう条例ができたりとしているのに…

もともと感染していなかった人がその検疫を待ってる間、色んな国から来た人たちと一緒に居るだけでもしかしたら感染してしまうかもと言う恐怖もあります。

2019年から2020年現在に至るまでにカナダに留学やワーキングホリデーで来た人達は帰るべきなのか…残るべきなのか…

話を戻しましょう…上記の様な状態を考慮すると、一概に帰国しましょう!とは言えないのが現状です。

ビザの残り期間が短い人は日本でかかる費用も考えて早いうちに帰国した方がいい場合もあります。

語学学校への短期留学などで入国して居た人は授業もオンラインになってしまい留学している価値が分からなくなってしまったと考える人は帰国した方がいいのかもしれません。逆に語学学校へ通う元々の期間が残り3週間だった!等と言う人は学校卒業まで頑張ってみてもいいかと思います。

ワーホリでも期間が長く残ってしまっている人で助成金や支援金でやっていけそうな人は残ってみてもいいかもしれません。本当に来たばっかりと言う人は一時帰国し、経済活動がまだまだある日本で短期でもアルバイトでもしていざ来れると言う時が来た時に再入国する事に掛けてみる!と言うのもありかも知れませんね。

また大学やカレッジに通う留学生たちは帰ってしまうと授業が受けられないなどの事もあるので学校側とよーーーく相談して判断すると良いでしょう。

この様にビザも違えば、来たタイミングも違う、現在の仕事の有無や今までの働き方も人それぞれ。それはそうです。ワーホリや留学って人それぞれ違うんですから。なので出てくる答えにも違いがあって当たり前なんです。

この様な状況だからこそ焦らず時間があるので、自分に合った、今の自分にベストな道を選びましょう!!

いずれにしいずれにしてもStay homeですが、まずはStay healthy!!

自宅待機も大事ですが、健康一番。たまに気分転換で近所を散歩して桜を堪能して下さい!

またコロナウィルスに関する情報が多いので疲れてしまう人も多く居ます。たまには自らそういった情報から離れて頭をスッキリさせるのも大事です^^


今までにワーキングホリデーや留学で滞在している人や過去の経験者達がブログやYouTube、SNSで情報をシェアしており、どうしても目立つものやお気に入りのインフルエンサーに影響される部分も多いかと思います。

ですが、本来ワーホリや留学は自分自身で創りあげていくものであり、人それぞれの個性が出る物であります。今までの人たちと同じ事をし、フォローをするのもいいですが、それはあくまで一例・参考として捉えて頂ければと思います。

カナダワットは個人の意見をもちろん尊重しますが、ワーホリや留学がより良いものになる様お手伝いしております。今回の事例の様に帰国するのも、残るのも色んな道があるのでまずは相談してください。

ワット生に限らず、質問・問い合わせはホームページのみではなくLINEでも受け付けております。

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