今日は雨が降っているバンクーバーです。時折強く降ることもあり、ついにこの雨の季節がやってきたと思わせます。ただし、今年のバンクーバーは10月11月と晴れ間が多く、寒いですが、青空の広がる気持ちの良い日が例年に比べて多かった気がします。
さて今日のテーマは、
技術や専門職の人が絶対有利!2020年カナダワーホリの実態!
カナダにワーホリで来る人でよく聞くのは、看護師、助産婦や薬剤師をしていました。という医療系の分野に携わる関係の人たちです。この分野の人たちは、カナダでがっつり働くというよりは、ゆっくりしながら英語を習いたいとか、将来に向け医療英語を身につけたい、という感じの人が多いように思います。医療の分野においてはライセンスの関係で医療現場で働くことはできません。また、全く違う職種で働いてみたい!という人も多いです。金銭的にも余裕がある人も多く、旅行に出かける人も多いです。
次によく耳にするのは、美容師、理容師さんです。この分野の人たちは、手に技術を持っているために、まずは働くところに困らないといったメリットがあります。バンクーバーは日本人に限らず、アジア系の人口が多く住んでいます。手先が器用でアジア人の髪質にも理解のある日本人美容師さんたちは、どこのサロンでも引っ張りだこです。また日本人が好む髪型にしたい台湾系や中国系の人たちにも大人気ですので、日本人経営のサロン以外にも、台湾系や中国系のサロンからも募集がかかることが多いです。
そして幼稚園の先生や保育園の先生(保育士)さんたちもワーホリに来られる方が多いです。この分野の人たちの求人も結構あります。ただしやはり実際にディケアなどで働くには、カナダの資格が必要ですので、先生のアシスタントとか、雑用といった感じの仕事になります。あるいは、個人宅でお子さんの面倒を見るといった感じになります。個人宅の場合は、急な呼び出しに対応しなければならない場合もあるため、時間に不規則なのと、2−3時間といった短い間のバイトになるので、ガッツリ稼ぐというよりは、何か別の仕事をしつつ、その合間にご自身の経験を生かすといった感じになるかと思います。
また医療系の分野になるかもしれないですが、シニアへのヘルパー(老人介護施設で働いていたとか、個人宅に伺っていたなど)をしていた人たちも割と聞きます。やはり個人宅での介護のお世話とか買い物の手伝いなどになりますが、求人も多く見かけます。英語を話す機会も多くなりますので、英語を話す人のい世話をする場合には、それなりの英語力も身につけなければいけません。
上記のように専門的な仕事をしている人たちや、技術を持った人たちは割とすぐに仕事を得ることが可能です。逆に仕事を得られないのは事務系。まずは1年しか働けないというビザの制限もありますので、事務系はかなり狭き門です。(ただしそういった仕事についている人もいますので、諦めないでくださいね。)ワーホリの人向けの事務系求人は少ないのが現実です。IT関係の求人は割とあるかもしれません。あとは季節により旅行会社や留学エージェンシーなどでも求人が出ます。
日本で事務系で仕事をしていた人は、逆に割り切って、違う分野に目を向けると、簡単に仕事を得ることが出来ると思います。
バンクーバーにきて仕事が全くないということはありません。
ただし自分の目標を、どこに置くかによると思います。キャリアアップのためのワーホリでしたら、ちゃんと学校に行って、英語を学んだり、インターン、TOEICのスコアなど結果を残しましょう。ただ単にカナダでワーホリをしていましたというよりも、結果を残した人の方が、日本の就活には断然有利です。
カナダでのバイト探しで疲れたときや、目標を失いそうになった時に力になったのは、プラスにそしてポジティブにもっていってくれる友人やカナダワットスタッフでした。
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