あなたの家ではありません!

Hi!!!! How are you today? みなさん、こんにちは!!

今年の秋から冬にかけては、青空の多いバンクーバーでした。が、今日は朝からどんよりと曇っています。気温は現在5度です。今日の最高気温は8度との予報ですので、すこし肌さむい天気ですね。

さて今日はホームステイについて少し書いていきたいと思います。先日ホストファミリーの方に何人かお会いする機会がありました。その際に出たことをシェアしたいと思います。

この人はどこまで甘えてくるの??

日本人女性のホームステイを受け入れたMさん家族でしたが、ちょっとびっくりなので相談したいといわれました。

最近バンクーバーは寒い日が多くなっています。そしてホームステイとして受け入れた女性から、お部屋が寒いと言われましたが、彼女の着ているのは、ロングのTシャツにパジャマの下だけという状態。

ホストマザーがセーターとか、カーテガンとか持っているものを着るように助言したところ、何一つ日本から持って来ていないとの事で、とりあえずホストマザーのセーターを貸してあげたそうです。

それがいつまで経っても返ってこない!何度言っても、今度新しいものを買うので、それまで使わせて欲しいとのことで、かれこれ2週間くらい経ってもずっと着続けているようです。

こういうことは日本人ではよくあるの??っと聞かれましたがどうなんでしょうか?

自分だったら、いち早くセーターなどを購入して、洗って返すと思いますが、みなさんはどう思いますか??

別のホストファミリーでも…。

こちらも日本人女性を受け入れたホストファミリーのYさんからの話です。

ある日ご主人と一緒に外出して、家に帰ってみると、リビングルームの模様替えがされていてびっくりしたそうです。誰がやったか聞いてみると、そのホームステイをしている日本人女性がやったとのこと。

理由はこっちの方が、お部屋を広く使えるから〜と自慢されたそうですが、勝手に人のものを触られたり、移動されたりするのは気持ちが良くないし、そもそも自分の家ではないのに、なんで勝手なことをしたのかと言い合いになったそうです。

その日本人女性は親切心からやったようですが、ホストファミリーとしては良い迷惑だったんでしょうね。

ホームステイはホテルではない!

ホームステイをホテルと勘違いしていませんか?とホストファミリーに言われました。

ホームステイを希望する人は、以下の項目についてもよく考える必要があります。

  • お客さまではないので、家族の一員としての義務やルールがある
  • 食事に関してこだわりがある
  • 自分が自炊生活するより少し割高?
  • ホストファミリーは自分の英語の先生ではない(英語を教えてもらえることは、当たり前ではない)
  • 中高生のように天真爛漫にはいかない

これも詳しくみていくことにしましょう。

お客さまではないので、家族の一員としての義務やルールがある

ホームステイはホテルではありません。やってもらって当然と言ったようなサービスはありません。あなたがお願いしてもできないことはできないと言われます。最近よく、私はお金を払っているのにやってくれません!というようなことを聞きますが、ホストファミリーはあなたの親ではないのです。なんでもかんでもやってもらって当然という態度はやめましょう。

食事に関してこだわりがある

もちろん、アレルギーがある場合は事前に報告する必要があります。そうしないと体調不良や大きなトラブルになるケースがあります。ただし”こだわり”が大きい人は満足できないことが多いと思います。特にカナダでは、ランチは前日の夕食の残りという場合も多いです。食べ物を粗末にする方が軽蔑されるからです。ランチはいつも残飯といった不満を聞くこともありますが、文化の違いという面もあります。

また自分はお金を出しているのだから、毎日お肉や魚を出して欲しいとか、今日の晩御飯はOOが食べたい!というようなことは、あまりしないほうが良いかもしれません。何かリクエストはある?と聞かれた場合には答えると良いかと思いますが、そうでない場合は出されたものを食べるのがエチケットかもしれませんね。

自炊生活より少し割高?

バンクーバーの物価は年々上がっています。日本から来た人が自炊を始めて驚くのが、なんでも高い!というものです。最近ホームステイの料金も上がってきていますが、もちろん物価が上がっているからです。そんな状況でもなんとかやりくりして、料理してくれているのがホームステイなのです。自炊をしてみて始めて気が付くことも多いと思います。

ホストファミリーは自分の英語の先生ではない

英語の発音を教えてほしいとか、自分の宿題をみてほしいという人も中にはいますが、正直ホストファミリーとしては迷惑と言ったこともあります。コロナ禍においては、なるべく生徒との距離を開けるご家庭もあります。特に小さなお子さんや、お年寄りがいらっしゃるご家庭だと、余計に神経を使っているところもあります。学校のことは学校で質問をするようにした方が無難かもしれません。

中高生のように天真爛漫にはいかない

大学生以上の大人になってからホームステイをする時に、気をつけて欲しいのは、相手は大人としてあなたをみているということです。”ホストファミリー””ホームステイ”という言葉にファンタジーを抱いているかもしれませんが、あなたは”同居人”なだけなのです。中高生のように何から何まで面倒を見てくれると言ったようなことはありませんし、一緒に思い出作りに出かけてくれるようなホストファミリーもほとんどないと言っていいでしょう。

そして30歳以上でホームステイをして、あれこれ要求する人は要注意です。カナダでは、30歳以上になるとなんでも自分である程度のことはできると思われますし、大人として扱われます。

ですので、借りたものはちゃんと返す、期日までに家賃は支払う、家の手伝いはする、勝手に無闇に他人の家のものに触れたりしないなど、大人としての常識はちゃんと持っていると考慮して受け入れてくれているのです。

若いから、まだ物事をよく知らないからなどという天真爛漫な言い訳は通じないと思ってくださいね。

まとめ

以上のように、大学生以上の(特に30歳以上の)大人にとってのカナダ留学・カナダワーホリでのホームステイは結構お互いにとってマイナス面も多いのが事実です。

ただし、カナダワットはホームステイを全否定している訳ではありません。誤解のないようにお願いします。あなたの性格や生活スタイルによってホームステイが合うかどうかが変わってきます。

ホストファミリーとして海外からの生徒を受け入れているご家庭には、ビジネスとして割り切っているところが多くなって来ました。だからと言ってお金を払っているのだからと、ホテルのように思ったり、こんな事はやってもらって当然と言ったような態度を取ることは絶対にやめましょうね。

お互いにとって良い思い出になるように心がけたいものです!

◊ ♦ ◊ ♦ ◊ ♦ ◊ ♦ ◊ ♦ ◊ ♦ ◊ ♦ ♦ ◊ ♦ ◊ ♦ ◊ ♦ ◊ ♦

最後にカナダワットについて…

カナダワットは既存の留学エージェント、ワーホリエージェントというよりはサポーターという立場です。

それぞれのメンバーの個人個人の事情や人生経験にあわせ、人生設計のお手伝いをして行くサポートするのが私たちの役割です。

せっかくの海外留学・ワーキングホリデー、準備もしているからこそ、絶対いいものにしたいですよね。大半の人はきっと、帰国時に”来て良かった!”と思うと思います。

カナダワットはそれ以上の物を手に入れられるよう、+αがある留学・ワーキングホリデーになるよう、事前準備から渡航後、帰国までをサポート致します。詳しくはカナダ留学・ワーホリ完全ガイドをご覧ください。

そして今はお金をかけなくても、便利な社会で何をすればいいのか分からなければインターネットで調べられます。情報がありすぎて困る事もあるかと思います。その時はお問い合わせ下さい。

またLINEの友だち追加をして頂き、ご質問していただくことも可能です!

より良い留学・ワーホリにするにはもちろん本人の気持ちが大事です。カナダワットではそんな気持ちを持った人に寄り添い、自分自身で創る留学・ワーキングホリデーを心掛けています。カナダワットについて詳しくは下記ブログもご覧下さい^^

留学やワーキングホリデーにエージェントが必要なのか?なぜカナダワット?

カナダ留学・ワーホリ完全ガイド
無料プレゼント中!!

いまなら
「行く前に知っておきたい カナダ留学・ワーホリ完全ガイド」
の電子書籍を希望者へプレゼント中です!

ABOUTこの記事をかいた人

カナダワットのサポートは「自分の留学&ワーホリは自分で創る」が基本です。あくまでも主役はあなた。あなたがあなたの目的を達成するためには、最終的にはあなたの努力と行動力が成功の鍵を握ります。 カナダワットはその鍵作りのためのサポートを、豊富な経験と知識によってひとりひとりに合った“ing”で提供しています。