今日のバンクーバーはこの季節にありがちなうす曇りの一日です。はやいもので、もう12月も中旬になってきました。語学学校ではアクティビティでクリスマス会はが始まるシーズンです。よく語学学校でこの時期にあるアクティビティは、みんなで$10~$15のプレゼントを交換しう、シークレットサンタとよばれるもの。値段の割にはセンスの良いものがあたったり、逆に本当に使えないものだったりと、みんなで和気藹々盛り上がります。あとは、ジンジャーブレッドで家を作ったり、クリスマスキャロルコンテストと称し、クリスマスソングをクラスで練習して歌ったりと、いろいろ楽しいイベントが続きます。街中では、イルミネーションが輝きます!またドイツ風のクリスマスマーケットもこの時期のバンクーバーの風物詩のひとつです。
さて今日のテーマは、
2020年、カナダワーホリや語学留学する人に要注意!バンクーバーではこの手の犯罪が多い!
お隣の国アメリカとよく比較され、カナダは安全な国というイメージがありますが、ここバンクーバーの犯罪発生率は北米(アメリカ・カナダ・メキシコ)全都市中でも上位で、とても高いのが現状です。銃が規制されているため凶悪犯罪は少ないですが(それでも年々増えている)、空巣、車上荒らし、スリ、置引き、詐欺、レイプ、ドラッグ関連の犯罪はかなり多いです。
危険であるということは可能性の問題です。だからどこにいても、何をしていても100%大丈夫ということはありませんが、その可能性を減少させる努力をしてください。以下に防犯上の注意点や犯罪の手口などを挙げておきます。危険なことはそんなに度々起きませんが、起きてからでは遅すぎます。決して人ごとではありません。
◆よくある手口
1.空港や街のコーヒーショップなどで見知らぬ人が声をかけてくる、またはケンカをふっかけてくる。とっさにそちらを向いた瞬間、反対側に置いてあったかばんを別の人が持って行ってしまう。これは複数(友人などと一緒)でいても同じ手口で被害に遭ってしまいます。
→公共の場ではバッグを体から離さないように。
2.ダウンタウンや観光スポットで見知らぬ人が親しげに話しかけてくる。「日本に行ったことがある。」「観光案内をしてあげる。」「日本語を勉強している。」などでとても物腰がよい。仲良く話をはじめ、気を許すと宿泊場所を尋ねてくる。教えてしまうと、その夜または、後日訪ねて来て、部屋に入れた瞬間、強盗に変身。
→知らない人に軽々しく住所やTEL番号は教えないように。
3.街を歩いていると、「財布をなくした。」といって、目の前で泣き出し、「○○へ帰る分の交通費だけ貸して欲しい。」と言われても貸してはいけない。お金が戻ってくることはほとんどない。
→「Sorry.」と言って立ち去るか、電話代50¢をあげて、家族・友人に電話するように勧める。いずれにしても、その場をすぐに離れる。
4.ATM使用中に後ろから「僕のカードが使えない。すぐにキャッシュがいる。ここに小切手があるので、あなたのキャッシュと交換して欲しい。」と、NOというのが怖いくらいに強引に言ってくる。(もちろん小切手は不渡りなので、お金は戻ってきません。)
→これに似たような犯罪が多発しています。ATMの利用は人通りの少ないところや夜間は避けなるべく複数でいる時にし知らない人からの申し出は断るよう。
5.来たばかり(こちら慣れしていなさそうな)の日本人女性を狙って、うまくきっかけを作り、友達になろうとする。最初は、とてもいい人を演じ、警戒感をなくすことに努める。その後少額のお金を借りはじめ(おごらせることもある)徐々に金額が増えていく。そしてかなりの額になった頃、姿を消す。
→そんなバカなと思うかもしれませんが、被害者は少数ではありません。またそういう目に遭っていても気づかないような小細工(恋愛関係にもっていくなど)も周到です。どんな少額でもお金の貸し借りが始まったら要注意!
上記のブログでも防犯につぃてまとめてありますので、参考にしてください。
まとめ
犯罪者はいつでも容易な相手を探しています。スキを作らない見せないが基本です。「自分の身は、自分で守る」しかありません。
ここに挙げてあることを決して他人事だと思わないでください。毎年ワーホリ・留学生の何パーセントかは実際に被害に遭っているのです。ちょっとした用心で避けられた被害も多いはずです。
以上今日は、バンクーバーで多い犯罪の例をあげて見ました。参考になりましたか?
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