How is your day??? こんにちはーー!
今日のバンクーバーは朝から雨の1日です。先週末から天気がいまいちといった感じですが、もう4月も最終日になりました。明日から5月!ということは2021年も3分の1が終わったということになりますね。本当に時間が経つのは早いものです。コロナの影響でいろんなプランが変わった人や、カナダワーホリの申請を諦めた人など、さまざまだと思いますが、来年、再来年なども見据えつつ再度計画を立てるのも良いかもしれません。
またはワーホリではなく、コープといった方法での就労も可能です。詳しくは下記を参照してくださいね。
さて、先日このような相談を受けたのでご紹介したいと思います。
せっかくカナダに来たのに英語を使っていない気がします。自分の英語力が伸びた気がしないです。
この話題は、カナダでワーホリやカナダに留学をしている人たちからよく聞く悩みの一つです。
”職場の環境も割と日本人が多くて、最近英語を使ってないんですよね〜”
”使う英語が決まってきていて、そのフレーズは言えるのですが、イレギュラーなことが起こると対応できないんです。”
”自分の知っている英語の範囲だけでの会話になるので、もどかしいです。”
”頑張って日本人同士で英語で話していても、途中で疲れたり、馬鹿馬鹿しくなってやめちゃうんですよね。そう思って韓国人の友達と英語でずっと会話していたら、その子のアクセントに慣れすぎて、綺麗な英語が逆に聞き取れなくなった。(苦笑)”
”ホームステイなのでカナダ人の家族の人と話す機会があると思っていたのに、そもそも家族の人と会わないので話す機会もない!”
”学校でも結局日本人同士固まってしまうので、学校から出ると普通に日本語になってつるんでしまう。この状況が嫌だけど、仲間に入らないのもそれはそれで面倒になりそうでできない。”
カナダに来て語学学校に通学しているときは、授業中にスピーキングの時間があった理、友達とか先生と一生懸命会話をしようとしていたけれど、卒業したら特に話す人もいなくなって家にこもってしまうという人もいますよね。
またカナダでワーホリとして働き始めた人も、英語が急に伸びるわけではないのです。もちろんリスニングなど伸びる分野もあるでしょうし、100%英語環境であれば英語を使う機会が多くスピーキングも伸びるかもしれません。ただし、ほとんどの場合、使う英語が決まっているために、ほぼパターン化されてしまっている状況という人も多いのです。また職場に日本人が多い場合ですと、結局日本語で話しをしてしまい、気がつけば、今日英語を話してないなぁという人も中にはいます。
そのような中で英語を頑張りたい人たちは、どうしたら良いのでしょうか?
店員さんに色んなことを聞いてみる
ネイティブスピーカーと手っ取り早く会話をしたい人は、お店に行き店員さんに色んなことを聞いてみるのも一つの方法です。
例えば、スタバに行き、(混んでいるところは避けましょう!)飲み物のことを聞いても良いでしょうし、サンドイッチやお土産用のマグカップのことも聞いても良いかもしれません。
知っていてもあえて聞いてみましょう。知らない物を説明されるより、知った物を説明されるとより耳に入ってきやすくなります。またそれが何か知った上で聞く事により、何が聞き取れて何が聞き取れなかったか…自分の実力を知る機会にもなります。またそんな言い方もあるのね!と言い回しの勉強にもなります。
カナダのスターバックスに行くと、お客さんたちは例え1杯のカフェラテの注文でも、色々と自分の好きな味にあるようにリクエストしてます。
例えば、ミルクはSoy Milk (豆乳)に変更して欲しいとか、他の飲み物だとシナモンを入れないで!シロップ抜きで!とか、すでに混ざってしまっている物も多いので毎回、シロップを抜けるかどうか聞いたりしています。
みなさんは注文の際、何か特別にオーダーしますか?
- 氷少なめ
- シナモン抜き
- ホイップクリーム多め
- ナッツアレルギー
- 熱め(エクストラホット)
…色々な可能性が広がる注文!店員さんを思うと大変ですが、英語を喋る機会・聞き取る機会が出来ます。そんな事でさえ勉強として一つ一つクリアしていくとより美味しい物へ、よりネイティブっぽい喋り方へつながります。
もちろん注文も聞き取りも最初はうまく行く事が少ないかもしれません。ですがそこで何がダメだったのか、発音が悪いのか、Linkingがうまく行っていないのか、声が小さいのか、よりネイティブっぽい喋り方はどんな感じか振り返ってみるといいかもしれません。
別の方法だと、自分の旅行の計画を旅行会社に行って立ててもらうのも一つの方法かもしれません。あえて日系ではない旅行会社に行って、自分の興味のある旅行先について聞いてみるのも良いかもしれないですよね。
例えば、南米について2週間のプランを立ててもらったり、ニューヨークでお勧めのツアーはあるかとか、帰りの日本行きの片道航空券の見積もりをもらっても良いかもしれません。(ただし暇そうにしている旅行会社や時間を見計らってくださいね。)
ただし、これはあくまでもリスニングやちょっとした会話をするきっかけ作りです。もちろん学校ではないので長々と話をしたり、もちろん自分の英語の訂正をしてくれるわけではありません。
なのでメリットとしては
- ネイティブスピーカーが普通に話すスピードでリスニングをする機会となる。
- 自分の興味のあることなので、聞き取りが比較的しやすい。
- カフェなどであれば、注文の仕方を教えてもらえることもある。
そしてデメリットとしては
- 忙しいと時間を作ってもらえないし、素っ気なく対応されることもある。
- 英語の先生ではないので、特に自分の英語の間違いを訂正してもらえない。
- 通じない場合は会話が平行線を辿る。
うまく行かなかった事は決して失敗ではありません。反省して次に活かせばいいのです。
出来なかったとそこで止まってしまったらそこが終着です。終わってしまいます。
ですが、反省や分析をして次の挑戦をしてみましょう!繰り返すうちに成功は近づいてきます。うまく行かなかった事が出来る様になり、そのうち出来なっかった時期の事を笑い話に出来ます^^
カナダに長く住んでいる人たちは、そんな経験は数え切れない位しています。その分、言い方を工夫したり、口の動かしかたを真似したりと色々試した人も多くいます。おかげで発音が良くなったり、ネイティブに近い表現ができるようになるのです。
もちろんまだまだ出来ない事、知らない事、言えない事はたーーーーーーーーーーーーーくさんあります。未だに恥ずかしい思いもたーーーーーーーーーーーーーーぁくさんっ!します!笑 ですが、失敗しないと分からない事もたくさんあるって事も知ってます。
語学学校のパートタイムのコースに参加する
バンクーバーの語学学校は、徐々にオンラインの授業から対面の授業形式に戻りつつあるところもありますし、対面授業だけというところもあります。今後のコロナの感染状況によって授業形態は変わってくるとは思います。また、語学学校はパートタイムで受講できるコースを用意している学校もあります。
仕事の関係でフルタイム(午前と午後の授業のある学校)の学校に通学するのは難しい場合は、パートタイム(午前中だけ、午後だけ、あるいはイブニングコースなど)で参加できる学校もあります。
スピーキングや会話だけに特化した学校もあり、そこは回数券のシステムをとっており、10回分を購入すると、好きな時間帯の授業を10回分受けられるので、自分の仕事に合わせたスケジュールで通学することができます。
またイブニングコースでは、英語の資格試験、IELTSコースのある語学学校もあります。移民を狙う人や大学への進学を考えている人は、カナダではIELTSは必須と言っても過言ではありません。働きながらIELTSの勉強をしていれば、自分の英語も復習でき、新しい知識が増えていくこも間違いありません。
語学学校のパートタイムのコースに参加するメリットとしては
- 自分のスケジュールに合わせて授業に参加できる。
- 学校なので質問しやすいし自分の英語の間違いを訂正してもらえる。
- 新しい単語や言い回し、知識が増えていく。
- IELTSなどの試験対策もできる。
- 新しい友達が出来やすい。
そしてデメリットとしては、特に思いつかないですね。。まあ授業料がかかるということぐらいですが、学校ですので、当然ですよね!
そしてもう一つ。
英語の表現のバリエーションを増やす!
基本的な文法もしっかりできている!単語もある程度はわかる!話す時も単語ではなく、文章で受け答えができている!でもスピーキングが伸びた気がしない。。と思っている人も多いのではないでしょうか??
それは、あなたの英語にバリエーションがないからです。同じパターン(決まり切った表現)でスピーキングをしていませんか?
例をあげてみましょう。
あなたが友達とアイスクリーム屋さんに行ったとします。20種類くらいのアイスクリームの中に不思議な味のアイスがあったとします。例えばキムチ味のアイスがあったとします。友達に試してみれば?と言うときにあなたは英語でなんと言うでしょうか?ほとんどの日本人の答えは、
“Why don’t you try it?”
と言うと思います。もちろん文法的に正しい言い方です。でもこのような言い方があるのを知っていますか?
“Why don’t you give it a try?”
そしてこの表現の方が、より自然に、そして多くのネィティブの人が使っている表現になります。
このようにあなたの英語にバリエーションが増えていくと、スピーキングに伸び悩んでいると言った印象は消えていくと思います。
英語を生きた状態で操る、「生きた英語を話せるようになる」には、このように表現のバリエーションを増やしていくのも大切な要素の一つです。
まとめ
出来る事を繰り返すより、カナダにいるうちは出来ない事、普段しない事に挑戦し続けてみて下さい。
せっかくカナダへ留学・ワーキングホリデーに来ているので、環境を変えた事に満足し、出来る事を繰り返すのではなく、出来ない事・普段しない事に挑戦してみてください。そこでまた失敗や反省を繰り返し、人間力を成長させていきましょう!
日課を作る事も大切ですが、その日課が当たり前になった時に崩してみる事もしてみてください!また新たな発見や課題ができ、成長のきっかけになるかもしれません。
英語を使うチャンスは周りにたくさんあります!それを無駄にしていませんか?
学校に行かなくても〜と思っているあなた!学校でしか習得できない、ネイティブスピーカーが使う、様々な表現などもあります。
せっかくカナダにワーホリに来たのに、英語を使ってないんです〜!とただいっているだけではなく、まずは行動!そして、自分の英語があまり通じないようであれば、是非パートタイムでも良いので学校にいくことを考えましょう!そして大切なのは、なんとなく使える英語ではなく、正しい英語をつかえるようになるということです。
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さてカナダワットについても少し説明させてくださいね。
カナダワットは既存の留学エージェント、ワーホリエージェントというよりはサポーターという立場です。それぞれのメンバーの個人個人の事情や人生経験にあわせ、人生設計のお手伝いをして行くサポートするのが私たちの役割です。
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せっかくの海外留学・ワーキングホリデー、準備もしているからこそ、絶対いいものにしたいですよね。大半の人はきっと、帰国時にカナダに”来て良かった!”と思うと思います。
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