カナダワーホリ、実際に起こった危ない話!そして対処法!

バンクーバーのクリスマスは日本に比べるとかなり静かだと思います。

とはいえ、ストリートがライトアップされたり、住宅地ではクリスマス色の電飾をつけた家なども

多数見られるようになりました。昔はもっと質素な感じでしたが、バンクーバーも少しづつ賑やかな

クリスマスになっているようですね。

そしてクリスマスの翌日26日はBoxing Day! 昔から、クリスマスプレゼントを開ける日です。

そしてカナダではセールのある日です。早朝からお目当のお店の前には長蛇の列!

しかし!実は昔はもっとお店に並んでいましたが、最近はアメリカのサンクスギビングに行われる、

Black Friday のセールやオンラインショッピングをする人が増えたためか、以前よりはかなりラインナップが

短くなりました。(ちょっと寂しいですよね〜!)

さて、そんなホリディシーズンにアメリカ(ラスベガス)での休暇を楽しんでいた、カナダワットのメンバーに

実際に起こった怖い話です。

彼女(Eさん)はカナダに来て4ヶ月目、仕事にも海外生活にもなれてきたところでした。その頃ちょうど、

日本の友達がラスベガスに旅行に行くと聞き、現地で待ち合わせ、2人でいろんなところを回ろう!と

レンタカーを借り、ラスベガス旅行を続けていました。喉が渇いたため、スーパーマーケットに飲み物を

買いに行っている間、わずか15分ほどの間に、車のガラスが割られ、カバンを取られてしましました。

現金、パスポートも取られ、またパスポートにつけていた、カナダのワーホリビザも盗まれてしまいました。

せっかくの旅行も台無しですよね。こんな時にあなたならどうしますか?

まずは現地の警察で盗難届けを提出し、Police Report、そしてFile Number (Report Number)をもらいましょう。

そして、海外保険に加入している人は、保険会社に電話し、被害を伝えてください。クレジットカードを盗難、もし

くは紛失した場合は、カード会社に連絡して、カードの使用停止をしてください。

パスポートの再発行の手続きのため、現地最寄りの日本領事館に連絡を取ってください。

紛失、盗難、焼失などした場合は、最寄の警察署に届けを出して、そのあとに必要書類を提出して通常パスポートの再取得ができます。申請してから交付するまで約1週間かかります。

下記が再発行に必要な書類です。

(1)一般旅券発給申請書 1通(当館備え付け)または旅券申請書ダウンロード: http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/download/top.html
(2)紛失一般旅券等届出書 1通(当館備え付け)または旅券申請書(紛失届)ダウンロード:http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/download/top.html
(3)本人を確認できる書類(運転免許証等)
(4)戸籍謄(抄)本 1通(6ヶ月以内に発行されたもの)
(5)写真 2枚(サイズ縦4.5cm、横3.5cm)
(6)警察への届出書 1通

(状況により追加書類の提出が求められる場合もあります。詳しくは現地領事館にて確認してください。)

パスポートの再発行で大変なのは、(4)戸籍謄(抄)本、1通(6ヶ月以内に発行されたもの)です。

日本から緊急で取り寄せなければなりません。ただパスポートが再発行されない限り、カナダへの再入国も

できないですので、早急に行動することが肝心です!

そしてカナダのビザの再発行の手続きをしましょう。

学生ビザ/ワーキングホリデービザ(study permit/work permit)などは再発行の申請をすることが出来ます。

CICへ書類申請をします。申請料は$30で、発行にかかる時間は2週間以上を目安に考えてください。

時期によっては長くかかる可能性もあります。

申請手順や提出書類に関しては下記のCICウェブサイトを参考にしてください。

CICウェブサイト:http://www.cic.gc.ca/english/information/applications/certcopy.asp

書類を送付する際には、自分の名前の上にURGENTとわかりやすく書いておくと優先的に処理をしてくれるようです。

そして、再発行の書類を速達で郵送をしてください。その際に申請書類やポリスレポートなどは、写真に撮るか、

コピーをして自分用に保管してくださいね。通常再発行されたビザは現住所(カナダの住所)に郵送されてきます。

カナダへの再入国の際、航空会社により、eTAの取得を求められる場合がありますので、チェックインカウンターで

確認をしてください。もしeTAの取得を求められた場合は、速やかに申請してください。(通常は15分ほどで発行

されます。)実際にカナダに到着した時に入国審査官にポリスレポートや、ビザ再発行の手続きをした書類などを

提示してください。また盗難にあった際の状況を説明できるようにしておいてください。

せっかくの旅行が台無しになって、ビザやパスポートの心配もしないといけないのは、結構精神的にダメージが

大きいです。そうならないためにも、常に自分の身は自分で守る姿勢を大切にして、気を抜かないようにしましょう!

パスポートのコピーやビザの控えなどは、必ず事前にとっておきましょう。

海外は日本とは違い安全ではない!ということを忘れないでくださいね。

また起きてしまったことはくよくよせず、冷静になって行動することも大事です!

トラブルはケースバイケースですが、もし何か起こった場合は、参考になさってくださいね。

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