Hi!!!! How are you today? みなさん、こんにちは！！

日本はゴールデンウィーク真っ盛りですよね。今週末もまだ休みという会社も多いようです。本当に大型連休は羨ましいです。カナダは週末に絡めて祝日があることが多く、その場合はロングウィークエンドと言って金曜日から日曜日にかけて３連休となることがあります。

さて先日アメリカの入国制限が緩和される発表がありました。入国時や搭乗手続きの際にワクチンの接種証明の提示が求められなくなります。（2023年5月12日より）

これによりアメリカへの渡航ができる！という人も増えるのではないでしょうか？またワーホリなどでカナダに来る人も、米国経由を利用できる！という人も中にはいるかもしれませんね。

バンクーバーでは現在のところ、ほぼコロナ前の生活に戻っております。マスクをつけている人もいますが、特に義務ではありません。またワクチン接種ですが多い人で４回打っていますが、案外2回とか3回のみという人が多いです。

さてカナダに留学やワーホリできている人の中で、たまに相談をされるのが、英語恐怖症や英語を使うのが面倒くさい！というお悩みです。

ですので今回のブログのテーマは、

英語を話すのが嫌になってきた！

です。カナダに来て月日が経つにつれて、なんか英語を話すのが嫌になってきた！とか、英語を話してもうまく伝わらずに、何度も聞き返されたりするので、英語を話すのが面倒になって最近は最低限の英語しか使ってません！という人も中にはいるのではないでしょうか？

まだ日本にいてカナダで生活していない人や、海外生活に憧れていて計画を立てている段階の人にはピンとこない話かもしれませんが、案外このようなシュチュエーションになっている人も多くいるのも事実です。ちょっと詳しくみていきましょう。

英語を勉強しに来たのに…喋りたくない・・・そんな事ある？？

カナダに来ている留学生はもちろんだと思いますが、ワーキングホリデーで来た人も、”海外で働きたい！英語を勉強しつつ働きたい！”と思いカナダに来ているのであって、全く英語は勉強しません！って人は少ないはず…

せっかく海外に来たからには学校以外でも積極的に勉強して、どんどん英語を使わなきゃ！と思っている人は多いですが、実際には、

いざ勉強を始めたはいいが、続かない…
勉強はしてるけど身についていな気がする…
やらなきゃ！と思っても行動に移せない…

などなどネガティブな部分があり英語の勉強にブレーキがかかってしまう事があるんです。

そのブレーキが原因となりメンタルブロックを作りだしてしまう事もあります。ですが、来てすぐの頃は慣れないながらにも一生懸命勉強したり、語学学校へ行き友達も出来て楽しかったりとポジティブな部分もあるのでこのネガティブな部分を乗り越えるのは早いかと思います。

渡航して4ヶ月、5ヶ月…半年…と経つ頃にある日”英語を喋りたくない…英語を喋る事が怖い…イングリッシュスピーカーの人と話すのが怖い…”と感じてしまい、今まで喋れていた言葉でさえ、上手に喋れなくなってしまったり、喋る事をしなくなってしまったり、中には話しかけられても不安に駆られ泣き出してしまう人も出てきたりします。

これは一種のメンタルブロック

上記の様な症状は英語初心者によくある事ではありますが、メンタルブロックと言うのは誰にでも起こりうる事であり、まさか！そんな事ある訳ない！また、私は社交的だから大丈夫と思っている人でも可能性はあります。そして、日本人にはよーーーーーーく起こる事なんです。何故なら、日本人は無意識ながらにも完璧主義な部分を持ち合わせており、それ故ネガティブな部分を責めてしまう傾向があり、英語が話せなくなるメンタルブロックが出来てしまうんです。

例えば、

英語の発⾳は綺麗じゃないと伝わらない。
文法を間違えたら周りに笑われる。
下手な英語を聞かれたら恥ずかしい。
でも反対に英語らしい発音は周りの日本人に笑われてる気がする。
どうせ自分は英語が苦手で上達しない。

などなど。誰に言われた訳でもないですが、上記の様な事を思っていませんか？また、実際に自分の英語が伝わらなかった。笑われた経験があると言う人も中には居るかもしれません。

個人差はあれど、誰にでも起こりえるメンタルブロック

いくら日本で英語を勉強してきた！とか、語学学校では上級のクラスに進級できたので英語には自信がある！と言っても、ネイティブレベルからすればまだまだ。。

文法も語彙力もままならない→伝わらない→もう嫌。
勉強する→伝わらない→勉強の意味ってなに？…→もう嫌。
伝わらない→眉間にシワを寄せられた・邪険に扱われた→もう嫌。

などなど、小さな”もう嫌”が積み重なり喋る事に恐怖を感じてしまい、語学学校の友人や第二言語が英語と言う人には話せるのに、English speaker相手だと極力喋る事を避けてしまうという傾向が起こり得ます。

何てことない質問で泣き出してしまう程恐怖を感じてしまうなんてことはないですか？

メンタルブロック…人により個人差はありますが、それくらい誰にでも起こりうる事なんです。またメンタルブロックが完全にかかってしまう前にできる事はあります。

また知っておく事も一つの解除になるので英語を勉強する上でメンタルブロックがかかってしまう事があると言う事を頭の隅にでも置いておいて下さい^^

カナダ留学・カナダワーホリだからこそ超えられるその壁！！

先ほどお伝えした一例、

英語の発⾳は綺麗じゃないと伝わらない。
文法を間違えたら周りに笑われる。
下手な英語を聞かれたら恥ずかしい。
でも反対に英語らしい発音は周りの日本人に笑われてる気がする。
どうせ自分は英語が苦手で上達しない。

上記のような理由は逆に海外にいるからこそ超えられる壁でもあります。

まず、カナダ、バンクーバーで過ごしていてあなたの英語を笑う人はほとんど居ません。移民の国ならではかも知れませんが英語が第二言語の人も多く、他言語を習得した人はその苦労を知っているので笑う人なんかいないです。そしてそれに慣れているのもあるのか、完璧な英語でない言葉に対して優しい人が多いです。アメリカではアジア系の人に対するヘイトも酷くなってきているようですが、バンクーバーに関して言えば、特に危険を感じたりすることもないですし、アジア系住民に対するヘイト行動などもみたことがありません。（バンクーバーは特にアジア系の住民の人口も確かに多いです。）

ネガティブからポジティブへの思考の転換

先ほどの例のようなネガティブになってしまった思考をポジティブに転換することでメンタルブロックが簡単に解除できる場合もあります。

・きっと笑ったのはあなたが一生懸命伝えようとして微笑ましく思ったから、バカにした様に笑ったのであればその人の心が狭く小さいと言う事。その人はきっと英語しか話せません。あなたは第二言語を習得中です。どちらが凄い事をしていると思いますか？

・発音が綺麗でなくてもハッキリと口を大きく開けて喋れば、ジャパニーズイングリッシュでも伝わります。また伝えようと言うのが相手に分かれば、汲み取ってくれようと向こうも一生懸命聞き取ろうとしてくれます。

・また、英語らしい発音が周りの日本人に笑われている気がするのは大きな勘違い。英語圏で勉強しているのであればその発音の方が正解に近い。英語に寄せて発音するのは大事な事であり、それを笑う人がいるのであればその人の英語レベルはきっとそこで留まる事でしょう。そんな人は後に追い越すのでほっておきましょう！！

・英語が苦手と言うのは、英語の何が苦手かにもよります。文法が苦手、スピーキングが苦手、そもそも勉強が苦手…人によるかと思いますが、英語はコミュニケーションツールです。生きていく上で喋れたら便利、使えたら便利、お得なんです。そして、どんな方法でもまずは伝わればいいんです。何が苦手なのかを分析し、それから苦手意識を克服する方法を引き出していきましょう！

海外留学してるからこそ、ワーキングホリデーをしているからこそ生まれる壁も、カナダで留学・ワーホリを通じて超える事が可能なんです。恐る事なくどんどん口に出して英語を喋りましょう！

それでも立ちはだかる壁…解決方法も十人十色

上記のように考え方一つで乗り越える事もあります。それでもまた別の壁にぶつかる。心が折れそうですよね…ですが必ず解決する方法はあります。

その方法は一つではありません。ですが、共通して言える事は小さな成功体験と小さな失敗体験をたくさんする事により自然とメンタルブロックが外れてきます。

また自分の英語に注目するのではなく、本来の目的にフォーカスする事により解放的になるかと思います。

また海外経験者、同じ経験をした人からのアドバイスも参考にしてみて下さい。友人に相談するも良いですがあなたより既に長期滞在している人の方がこのメンタルブロックを乗り越えている人が多いので、より参考になるかと思います。どんな事をして回避したのか、何をしてメンタルブロックを解除したのか、色んな解決方法があるかと思います。メンタルブロックに個人差があると同時に解決方法も十人十色です。

カナダワットの利用者にも、メンタルブロックで悩んでいる人も多くいました。そんな時は一緒にコーヒーでも飲みながらおしゃべりをしたりします。カウンセリングと言うと堅苦しく聞こえますが、簡単に言うと近況報告して悩みなどがあればそれに対してどうしたらいいのかいくつか提案をする。その後どうなったのか、今後どうしたらいいのかを話していく感じです^^

一人で悩んだりせず、まずは相談！あなたの抱えている悩みは、過去何十人、いや何百人の人が抱えていた悩みかもしれません。海外経験豊富なスタッフと一緒に悩みを解決していきましょう！